先月1/28(月)埼玉県行田市の行田商工会議所にて、
人事/総務担当者向けセミナー・”「働き方改革」に向け取り組まなければならないことは?”
を開催致しました。
当日は働き方改革関連法案への中小企業の対応や、弊社アウスタが認定パートナーを務める㈱あしたのチームの担当者より、若い従業員へ選ばれる”これからの人事評価システム”についての講演がなされました。
働き方改革で企業はどう変わる?
当日は、2019年4月1日より順次施行される「働き方改革関連法案」への対応について、社会保険労務士の田口裕貴氏より講演が為されました。
(働き方改革について講演する、20代の田口社労士)
働き方改革の趣旨
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”働く方々がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現する働き方改革を総合的に推進するため、長時間労働の是正、多様で柔軟な働き方の実現、雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保等のための措置を講じます。”
(厚生労働省HP パンフレット「働き方改革~一億総活躍社会の実現に向けて~」P.1 より抜粋)
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生産年齢人口(15歳以上65歳未満の生産活動の核となる人口のこと)の減少、そして中小企業における人手不足が深刻化してます。
その状況を打開すべく「ワークライフバランス」の推進や、そして「同一労働・同一賃金」でどんな雇用形態を選択しても納得のいく働き方が出来るような社会を作ることが、働き方改革の趣旨になります。
働き方改革により「お金だけでなく、時間にも予算という概念が導入される」
田口社労士は、働き方改革関連法案の施行、特に時間外労働の上限規制により
「企業人事/総務の方々には、これからお金だけではなく、”時間”にも予算という概念が導入されることを認識していただきたい。
この人がどれだけ働いていて、今月あど何時間働けるのか?ということを管理する必要が出てきます」
と、当日参加された方々へ強調しました。
この時間外労働の上限規制以外にも、年次有給休暇の取得義務化など働き方改革関連法案施行により企業に求められることについて、田口社労士が説明。
参加者からは、多くの質問が飛び交いました。
若者に選ばれる「あしたの人事評価」
田口社労士の講演の後は、”若手従業員に選ばれる「あしたの人事評価システム」”と題して、㈱あしたのチーム エリア統括/中小企業診断士の水谷氏からの講演がなされました。
(あしたの人事評価システムについて講演する水谷氏)
企業に求められるもの。それは労働生産性の向上、そして人財育成の仕組み作り
生産年齢人口低下、人手不足、また前段における働き方改革の推進により企業に求められるものが2つあります。
それは「社員一人あたりの労働生産性の向上」、時間外労働の上限規制により、企業が成長していくためには「限られた時間で高いパフォーマスを上げる」ことが求められます。
また社員を成長させるための「人財育成の仕組み作り」です。
そのための具体的な取り組みの提言として、水谷氏は人財育成に機能し得る人事評価制度の重要性を強調。
社員の頑張りを正当に評価し、評価と報酬を連動し、社員の成長意欲/やる気を引き出す”あしたの人事評価”について解説しました。
”若者に支持されるあしたの人事評価”についてのお問合せ
弊社はセミナー以外にも、若者に支持される”あしたの”人事評価制度のご案内を承っております。一つでも当てはまるものがあれば、ぜひお気軽に問合せフォームから、またはお電話でお気軽にお問い合わせください。
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株式会社アウスタ 田口祐(TEL:0120-745-100)